後で比べられる色見本の残し方
色が増えるたびに感覚だけで混ぜると、気に入った色をもう一度作りにくくなります。色の名前だけでなく、試した条件を一緒に記録します。ここでは2色の組み合わせを整理するための方法を紹介します。
縦と横で混ぜる色を決める
縦列の色と横列の色を混ぜ、交差するマスに塗ります。同じ色が交わる対角線には、その絵具を単独で塗ります。上半分は縦の色を多め、下半分は横の色を多めにするなど、自分でルールを決めると同じ組でも違いを残せます。
比率を細かく決めすぎない
筆に含ませた水や絵具は一定ではないため、「半分ずつ」というメモも厳密な測定値ではありません。「黄色を多め」「乾いてから青を重ねた」のように、繰り返すための操作を記録します。配合の化学的な予測や顔料の相性判定はこのツールでは行いません。
乾燥後を見てメモする
塗った直後と乾いてからを同じ照明で見比べます。写真で保存する場合は、表全体と紙名・日付を一緒に写します。撮影機器の自動補正で色が変わり得るので、写真と実物を同一とは扱いません。
色数を増やす前に紙を分ける
4色は6組、6色は15組、10色は45組の異なる2色の組があります。マスが小さいと濃淡を書き込めないので、初めは少数色の表を複数枚作る方法もあります。本サイトの表はA4に収めやすい構成ですが、余白や拡大縮小は印刷画面で確認してください。
公式資料の扱い
ホルベインのWEBカタログも、画面のカラーチャートと実物には差があると案内しています。メーカーのWEBカタログを製品確認に使い、色の記録は手元の実物で作ります。